サイト先生 ホームページ診療所

診療所について

受診のしかた、採点の仕組み、AI検索の話、そしてやらないと決めていること

サイト先生とは

ホームページを診るための、ウェブ上の診療所です。URLを1つ入れるだけで、そのホームページを45項目検査し、100点満点の診断書と、直す順番を書いた処方箋をお渡しします。所要はおよそ10秒。費用はかかりませんし、登録も要りません。

診るのは、次の3つです。

SEO

Googleの検索結果に、ちゃんと並べているか。

19項目/配点35%

AI検索(LLMO・AIO)

ChatGPTやGeminiが答えを書くとき、引用してもらえるか。

10項目/配点35%

セキュリティ

訪問者の通信が守られているか。

16項目/配点30%

インターネット上の診療所ですので、全国どこの会社からでもお使いいただけます。

運営しているのは

ナイアガラ開発です。中小企業へのAI導入支援と、Webサイト・アプリ・出版などのコンテンツ開発を行っています。サイト先生は、その中で「まず現状を数字で見せる」ための道具として作りました。

診断書と処方箋はお持ち帰りいただいて構いません。処方箋どおりに直すのが難しい。手が足りない。そのときのご相談だけが、私たちの仕事になります。

ナイアガラ開発について →

受診のしかた

  1. 問診票にURLを書く。 example.co.jp のように https:// は省いて構いません。
  2. 10秒ほど待つ。 ページを1回読み込み、HTMLと通信設定を調べ、SSL証明書を確認します。
  3. 処方箋から読む。 45項目の一覧より先に、こちらを。直したときに総合点が戻る大きい順に並んでいます。

結果を保存・共有する機能はまだありません。印刷するか、画面を撮ってお持ちください。

診断書の採点

45項目を 合格=満点/注意=半分/要改善=0点 として、カテゴリごとに加重平均し、下の配分で100点満点にします。

総合点と判定
判定総合点所見
A90〜100健康。あとは内容で勝負する段階
B75〜89大きな病巣は無いが、取りこぼしがある
C60〜74直せば効く箇所が複数ある
D40〜59集客か安全性のどちらかに深刻な問題
E0〜39公開状態そのものを見直したほうがよい
配点の重心と、対象外の扱い

最も重いのは noindex(12点)、HTTPS(12点)、AIクローラーの許可(12点)JavaScriptなしで本文が読めるか(12点)。いずれも「そもそも土俵に乗れているか」を決める項目です。最も軽いのはファビコン(2点)。

判定できない項目(HTTPS未対応のサイトにおけるHSTSなど)は「対象外」として分母から外します。減点も加点もしません。

45項目それぞれの配点を見る →

AI検索(LLMO・AIO)を同じ重さで診る理由

検索は「一覧に載る競争」でした。AI検索は「引用される競争」です。出典は1〜3件しか出ず、4番手は存在しないのと同じです。

これまでの検索
10位以内なら、まだ見てもらえる
負けたとき
順位とクリックが下がる(数字で見える)
AI検索
引用の枠は1〜3件。入らなければゼロ
負けたとき
何も起きない(数字にも残らない)

いちばん怖いのは、気づけないこと。AIに聞かれて出てこなかったことは、アクセス解析のどこにも残りません。問い合わせだけが静かに減ります。

言葉の整理と、やることの中身

LLMO(Large Language Model Optimization)も AIO(AI Optimization)も GEO(Generative Engine Optimization)も、指しているものはほぼ同じです。生成AIが答えを書くときに、自社を情報源として選んでもらうための手当てのこと。呼び方はまだ定まっていません。

やることは地味です。突き詰めると3つ。①読みに来られるか(robots.txt でAIクローラーを閉め出していないか。「AIに学習させない設定」が「AIの検索結果に出ない設定」を兼ねてしまう例が実際にあります)。②読んだら文字があるか(JavaScriptで組み立てているとAIには白紙に見えます)。③引用できる形か(誰が書いたどこの会社の情報で、いつ更新されて、どの問いへの答えなのか)。順に埋めれば足ります。順位を買うような話ではなく、名乗って、読める形に置いておく、という話です。

AI検索の10項目 →

点数の読み方

点数が低い=検索順位が低い、ではありません。順位は競合の状況や、書かれている内容の質で大きく決まります。そこはこの診断が見ていません。

この点数が示すのは、減点されるべきでない場所で減点されていないか。土台の話であって、勝負そのものではありません。100点でも中身が薄ければ問い合わせは増えませんし、60点でも内容が良ければ選ばれます。

それでも土台を先に直す価値はあります。noindex が付いたままなら何を書いても検索結果に出ませんし、証明書が切れれば警告画面で全員が引き返します。努力が無駄になる状態を先に潰す。サイト先生の役割は、そこまでです。

やらないと決めていること

診察は受動診断だけ。ブラウザで普通にページを開くのと同じこと(1回のGET)と、SSL証明書の確認、robots.txtsitemap.xmlllms.txt の取得しか行いません。

設定ファイルの探索まで踏み込めば、重大な情報漏洩をもっと拾えるのは事実です。それでも入れていないのは、許可のない他社サイトに対して「穴を探しに行く」行為になるからです。

あわせて、診察のカルテは残していません。どなたがどのサイトを診たかは記録しておらず、連打を防ぐために実行時刻を一時的に置くだけです。診察するだけなら、名前も連絡先も要りません。

よくある質問

LLMO・AIO とは何ですか。SEOと何が違うのですか。
SEOが「検索結果の一覧に並ぶための手当て」なのに対し、LLMO・AIO は「生成AIが答えを書くときに引用してもらうための手当て」です。AIは一覧を出さず、答えを1つに合成して出典を1〜3件だけ示します。上の節に詳しく書きました。
AIクローラーは拒否したほうが安全ではないですか。
目的によります。学習に使われたくないという判断はあり得ます。ただ robots.txt では学習用と検索用のクローラーを分けずにまとめて拒否しがちで、その場合「学習されない」と同時に「AIの答えに出てこない」も手に入ります。意図して選んだのなら問題ありません。
他社のサイトを診てもいいですか。
技術的には可能で、行っているのは公開されたページを1回読み込むことだけです。ただし結果を相手に見せるときは、点数だけを突きつけず、処方箋とセットで渡してください。診断書は相手を責める材料ではなく、話を始める材料です。
診た内容は記録されますか。
診察するだけなら記録していません。連打を防ぐために実行時刻を一時的に置くだけで、しばらくすると消えます。
PDFの診断書をお申し込みいただいた場合だけ、フォームに書かれた会社名・ご担当者名・メールアドレス・ご意見と、そのとき診察したサイトのURLおよび点数をお預かりします。用途は診断書をお送りすることと、そのご返信だけです。名簿として第三者へ渡すことはありません。不要になったら、そのメールアドレスからご連絡いただければ消します。
PDFの診断書には何が入っていますか。
画面でご覧いただける診断結果・処方箋・検査結果に加えて、先生の所見が入ります。検査結果を読んだうえでの総評と、事業への影響の説明です。所見は生成AIが書いており、費用がかかるため、お申し込みいただいた方の分だけお作りしています(画面には出していません)。
診られないサイトはありますか。
アクセス制限のあるサイト、ログインが必要なページ、社内ネットワーク内のアドレスは診られません。JavaScriptで中身を組み立てるサイトでは、本文量や見出しなど一部が判定対象外になります。
結果が前回と違います。
表示速度は測るたびに変動します。証明書の残り日数も日々減ります。それ以外が変わった場合は、サイト側かサーバー側の設定が実際に変わっています。
料金はかかりますか。
かかりません。登録も不要です。処方箋どおりに直すのが難しいときのご相談だけが、私たちの仕事になります。